< 大光寺資料館 U >





<釈迦三尊及十六善神図>
3幅 紙本着色 江戸時代 各115,7×51,8センチ
筆者は新納八郎左衛門と青木次右衛門。




<出山釈迦像>
1幅 紙本着色 110,7×48,4センチ 江戸時代
苦行六年、山を下りて真の悟りに向かう仏伝の一場面です。
主に禅宗の画題として描かれてきました。




<涅槃図>
1幅 紙本着色 145,2×111,2センチ 江戸時代
釈迦は80歳の2月15日に示寂、諸王、貴族、弟子達
そして動物たちも悲しみにくれました。




<達磨図>
1幅 紙本着色 60,0×44,9センチ 江戸時代
達磨は禅宗開祖、右端に「安行筆」の落款印章があります。




<維摩居士図>
1幅 紙本着色 120,5×56,0センチ 江戸時代
維摩居士は維摩経の主人公で、富豪で知識の高い在家信者です。
右端に狩野永諄筆の落款と印章があります。




<臨済禅師図>
1幅 紙本着色 112,1×46,5センチ 江戸時代
唐代の人。臨済宗の開祖。名は義玄、諡号は慧照禅師。




<騎獅文殊菩薩及羅漢図>
1幅 絹本着色 129,5×72,0センチ 江戸時代
釈迦三尊十六羅漢のうちの1幅と思われます。




<地獄極楽図>
1幅 紙本着色 123,5×76,0センチ 江戸時代
閻魔王が亡者の過去を鏡に映して裁いています。
上に極楽浄土、下方にさまざまな地獄が描かれています。




<板絵十六羅漢図>
自国宝殿内 板に彩色
自国宝殿内左右の柱間上部に板額を取付、左右各三面に描かれています。
末尾に「加賀守忠雅」の寄附墨書があり
佐土原五代藩主島津忠雅公の寄進であることがわかります。




第一幅 初祖菩提達磨から六祖曹渓慧能
第二幅 南岳懐譲から黄檗断際
第三幅 臨済慧照から慈明楚圓




第四幅 楊岐方會から松源崇岳
第五幅 運庵普巌から授翁宗弼
第六幅 無因宗因から獨秀乾才

<逓代伝法図>
六幅 紙本着色 江戸時代 第一幅法量 113,4×49,5センチ
禅宗臨済宗楊岐派の系譜から、師資相承を図示したものです。
第六幅の独秀乾才から仁岫宗喜→快川紹喜→西院瑞竺→
定山祖慧→龍室祖隆と相承され、その弟子雄山玄雄が大光禅寺に入院しています。
三幅ずつ絵師の異なることがわかりますが
高鍋藩の季仲と児玉平佐衛門が筆者としてあげられています。



<大光寺資料館 V>




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